年中でも試せますが、無理なく始めやすいのは年長の冬休み頃です
1〜10の数字が読めて、短い説明動画を理解できるなら、年中でもそろタッチを試すことはできます。ミラも年中から始め、現在は小2でU4まで進みました。
ただ、早く始めれば、その分だけ速く高い暗算力へ到達できるとは限りません。わが家がもう一度選ぶなら、年長の冬休み頃に始めます。
公式の開始適齢期は5〜8歳です
そろタッチ公式FAQでは、開始適齢期は5〜8歳、年長から小学2年生頃と案内されています。また、1〜10の数字が分かり、アプリ内の説明動画を理解できれば取り組めるとされています。
年齢だけで一律に決めるのではなく、数字の理解と、画面の説明に沿って操作できるかを見るのが基本です。
1〜10の数字が読めるか。短い説明を聞けるか。タブレットの操作を親と一緒に覚えられるか。この3点が一つの目安になります。
参考:そろタッチ公式FAQ
ミラは年中の冬休みに始めました
ミラがそろタッチを始めたのは2023年12月、年中の冬休みです。家庭学習で何か新しいことを始めたいという私の思いが強く、そろタッチを選びました。
当時、ミラは1〜10の数字を読むことができました。計算は、10以下の足し算を少しやったことがある程度です。そろばんや暗算の学習経験はありませんでした。
| 開始時期 | 2023年12月・年中の冬休み |
|---|---|
| 数字 | 1〜10を読めた |
| 足し算 | 10以下を少しやったことがある程度 |
| そろばん経験 | なし |
| 現在 | 小学2年生・U4に取り組み中 |
計算を先取りしていなくても、Jステージは5まで、次に10までと段階的に進みます。九九も歌を使って少しずつ覚えていくため、最初から足し算や九九ができる必要はありませんでした。
Jステージで、数をまとまりとして扱う土台を作ります
Jステージでは、5や10のまとまりを使いながら、数を分けたり合わせたりする練習を繰り返します。単に答えを暗記するのではなく、タブレット上の珠を動かし、数の変化をイメージする学習です。
珠と数字を結びつけ、数の形に慣れる
5や10のまとまり、合成と分解を学ぶ
歌を使い、無理なく掛け算へ触れる
高い暗算力まで目指さなくても、数量感覚の土台を作り、九九を楽しく覚えるという意味で、Jの最後まで取り組む価値はあると感じています。
年中で始めた当初は、親が隣で見守りました
始めたばかりの頃は、私が取り組む時間を声かけしていました。操作方法もミラと一緒に画面を見ながら覚え、正しく進められているか隣で見守りました。
- そろタッチを始めるよう声をかける
- 説明動画を一緒に見て、操作方法を覚える
- 問題へ正しく取り組めているか隣で確認する
幼児がタブレットを一人で操作できても、学習内容まで理解して進められているとは限りません。少なくとも始めた頃は、親が一緒に使い方を学ぶ前提で考えた方がよいと思います。
操作に慣れると子どもの方が詳しくなり、今は本人に任せています。しかし、年中から完全に一人で進められたわけではありませんでした。
S11での停滞を振り返ると、年中開始は少し早かったと思います
JからS前半までは進めましたが、S8以降はステージのクリアにかかる期間が長くなり、S11では約11か月停滞しました。
S11で苦戦したのは、2桁8口の加減算と、百の位への繰り上がり・繰り下がりです。当時は計算方法だけでなく、3桁の数そのものの理解が追いついていなかったように感じました。
年齢による幼さが、数の認識や操作方法の理解に影響した可能性はあります。ただし、開始年齢だけがS11停滞の原因だったと証明できるわけではありません。ミラの学習をそばで見た、わが家なりの振り返りです。
理解が追いつかない内容を長く繰り返すなら、少し成長してから始めた方が、同じところまでスムーズに進めた可能性があります。
S8から進度が落ち、S8まで戻してやり直した経緯は「S11で11か月停滞した記録」で詳しく紹介しています。
もう一度選ぶなら、年長の冬休み頃に始めます
もし開始時期を選び直せるなら、ミラよりちょうど1年遅い、年長の冬休み頃に始めます。
ミラはS11のクリアまでに約11か月かかりました。1年遅く始めても、成長によって難しい内容を理解しやすくなり、結果として到達時期や身につく暗算力は大きく変わらなかったかもしれません。
わが家では、S12まで進めば暗算力として十分に高いと考えています。年長の冬に始め、約2年後の小学2年生の冬にS12を終えるくらいのペースなら、無理が少なそうです。その後は、子どもと家庭に余裕があればUステージへ続けるイメージです。
数字と説明の理解を確認して始める
約2年かけてS12の終了を目指す
無理なく続けられるならUへ進む
小学1年生の勉強の先取りにもなります
年長の冬に始めれば、小学校入学前に数の合成・分解や九九へ少しずつ触れられます。小学1年生の算数に入ったとき、計算分野の負担を減らし、学校生活をスムーズに始める助けにもなると思います。
学校のために急いで先へ進む必要はありません。入学までに数へ親しみ、毎日少しずつ学習する習慣を作れることに意味があります。
年中から始めてよかったのは、根気強く取り組んだ経験です
年中開始に意味がなかったわけではありません。難しい時期にも毎日取り組み、S8まで戻ってやり直し、最終的にS11を越えた経験は、ミラにとってよいものだったと思います。
小さいうちから学習を生活の一部にできたことや、簡単にはできないことを続けた経験は、早く始めたから得られたメリットです。
ただし、仕上がる暗算力や計算力が、早く始めた方が必ず高くなるかは分かりません。早期開始の価値と、最終的な能力の高さは分けて考えた方がよいと思います。
開始できる年齢より、無理なく理解して続けられる時期を選びたい
ミラは1〜10の数字が読め、10以下の足し算を少し経験した状態で、年中の冬休みに始めました。親が隣で操作を一緒に学び、毎日声をかけることで取り組めました。
年中でも、数字と説明を理解でき、親がサポートできるなら試してよいと思います。ただ、早く始めること自体を目的にする必要はありません。
S11で約11か月停滞した経験まで含めると、わが家が無理なく始めやすいと考えるのは年長の冬休み頃です。
教材全体の感想は「そろタッチを2年半続けた本音レビュー」を、現在の暗算力は「小2・U4の実力を実測した記事」をご覧ください。
プリント中心で学んだ姉と、そろタッチを継続した妹の違いは「短期間でやめた姉と2年半続けた妹の計算力を比較」で紹介しています。

